Udemyのワイン検定ブロンズクラス対策講座を審査に出しました。早ければ2~3営業日中に結果が来るそう。昨年末に3分ぐらいの音声品質のテスト動画を提出したときは軽く2週間は待ったので、その30倍の長さの講座だと何日かかるのやら。気長に待とうと思います。
さて、今回初めて動画撮影と編集をしたのですが、備忘録もかねて講義系動画の作り方を残しておこうと思います。私は自分の顔を全面的に出すのは嫌だったので最小限にしたいと考えていました。まったく出さないのもどうかと思ったので、スライドをメインにして、右下か右上に小さく出すイメージです。
■何はともあれ録画ソフト
動画の作り方を色々と調べていると、OBSというソフトがあるのを知りました。動画系のソフトって有料のイメージがあったのですが、これは最後まで無料で使えました。資料をGoogleスライドで作っていたので、ブラウザとPCのカメラの組み合わせです。ソフトを起動し、ソースにWebカメラとPCキャプチャを追加すればOKです。動画初心者でも簡単に使うことができました。
ただ、Windows8.1以前では動作しないので注意が必要です。(これがキッカケで新しいPCを買うことになりました・・。)
OBSはこちらでインストール可能
https://obsproject.com/ja/download
■良い音声を届けるために
録画ソフトが決まったら、次はマイクです。比較的新しいPCを買ったのでそれなりのマイクが内蔵されているだろうと思いましたが、Udemyは音声品質にうるさいと聞いていたので念のためにマイクを購入しました。Udemy講師のブログを調べると、1万円ぐらいのマイクが必須とのこと。ワインや洋服に1万円なら分かるのですが、マイクに1万円かぁ・・・というのが率直な印象でした。若干ケチって8000円のものにしました。HyperXのSoloCastというものです。PC用マイクで1位の売れ行きなのと、レビューの数が多いのが決め手。Udemyの音声テストが無事にクリアできたので、2000円得した気がしました。
■そして、編集作業へ
動画撮影に関して無知だったので、録画ソフトがあれば編集もできるのだと思っていました。OBSで、どう頑張っても編集できる気配がなかったので、再度Googleで調べてみたところ、PCに最初から入っているClipchampというソフトが使えることを知りました。これは動画の余分な箇所を削除したり、複数の動画を結合できたりします。それだけでも動画は作成できるのですが、欲を言えば美肌加工とか音声をよりクリアにする機能が欲しいので、近いうちに別のものを購入するつもりです。
■意外としんどい動画撮影
事前準備かどうかわからないのですが、撮影前の心構えとして過去の自分に伝えたいのが、動画撮影は結構しんどい、ということです。仕事で月に数回研修しているのですが、リアルタイムで研修をするのと録画用の研修をするのは雲泥の差です。リアルタイムだとちょっと聞きにくい箇所があってもその場の雰囲気で内容を察してもらえますが、動画だと何回も再生されます。(たぶん。)なので、1か所でも言い間違いや、聞きづらい箇所があると品質が問われる事態になりかねないです。あと、カメラが回っていると思うと余計に緊張して顔も強張ってしまうものです。なので5分の動画をとるだけなのに1時間ぐらいかかりました。たぶんこれは慣れとか場数の問題だと思うので、数をこなすしかなさそうです。
さて、次は撮影編でも書こうと思います。