皆さま、こんにちは。
今週の水曜日から大丸東京店で開催されている『世界の酒とチーズフェスティバル』に行ってきました。タイトルは「世界の酒」となっていますが、ワイン以外の飲料を見なかったので実質的には「世界のワイン」でした。今回のお目当てはマイナー国のワイン開拓です。あとは知らない酒屋さんとの出会いも楽しみにしていました。
会場は11時オープンですが、15分前から入場できました。一番乗りです。
フロア図を手渡され、まずは1周。やはりフランス、アメリカは人気があるのか、専有面積広めです。ただ、入り口すぐそばはイスラエル、ブルガリア、セルビア、モルドバなどワインの歴史は長いのに普段ワインショップではお目に掛かれない国々の専門店が。
ワイン以外だとチーズ、チョコレート、ハム・ソーセージなどワインに合いそうな食品コーナーも少々。あとでゆっくり見ようと思っていたものの、割と早く混雑してきたので寄れませんでした。
さて、今回購入したのはこちらの5本。
まずは薔薇の国ブルガリアのローズワイン。マブルッドという日本では珍しいブドウを使ったロゼ色のワインです。このワインの面白い所は、薔薇の香りがするところ！飲み口はさわやかだけど酸味はそこまで強くなくて飲みやすく、甘みも感じられてとっても華やか！こちらのサイトで通販ができるので、後日リピートしようと思います。
ブルガリアローズワイン(ロゼ) / Bulgaria Rose Wine – BULGARIA WINE.JP
次はラベルが印象的なスペインワイン。マリエッタという女性の名前(あだな)が付けられたワインです。アルバリーニョ100%で、なんとヴィーガン認証されているとのこと。赤ワインだと清澄・濾過のプロセスで卵白を使うことが多いですが、動物性たんぱく質なのでハードなヴィーガンの方にはNG。白ワインは卵白を使わないので特に取得するメリットはないのですが、ラベルが気に入ったのと白のヴィーガンが珍しかったので購入。試飲して美味しかったのも良かったです。初夏にのむと美味しい爽やかさ。他にも「人生がうまくいかない時こそ、ワインを飲んで楽しい気分になろう」というコンセプトのMala Vida、港のラベルが印象的なCamino dos Farosというワインも良かったです。スペインワインって総じてコスパ良いですね。
マリエッタ | 株式会社パラジャパン 輸入ワイン事業部 | 美しいスペインワインを取り扱い
3本目はフランス モンターニュ・ノワールのヴィオニエ。華やかな香りが印象的で、なんとお値段1,452円。ヴィオニエのデイリーワインって探しても中々見つからないので、お試しで購入してみました。フランス産の1,000円台ワインって大体ボルドーのブレンド物が殆どなので、もし誰かからお勧めのデイリーワインを聞かれたら紹介しようと思いました。こちらでリピート可能。
モンター・ニュ・ノワール ヴィオニエ | ワイン,白ワイン,フランス | アルカン オンラインショップ 「グランクイジーヌ」
4本目はポルトガルワイン専門店で購入した超が付くほど素晴らしいコスパの赤のフルボディ！連休中にワイン友達とバーベキューを予定しているので、これはピッタリの1本になりそうな予感です。アラゴネス、シラー、カステランというブドウをブレンドしていて、果実味があふれており、骨格がしっかりした味わいです。お値段なんと1,793円。3,000～4,000円で売られていても違和感ありません。
テラソス ド テージョ【赤ワイン】 – ポルトガルワイン専門店 ポルトガル・トレード
そして最後はこれもまた素晴らしいコスパの甘口ワイン！西岡寅太郎商店という高知県の酒屋さんが取り扱う商品です。こちらでは最初シードルを飲ませていただいて、他にもお客さんが来たのもあって、10種類ぐらい試飲させてもらえました。たぶん店長だと思われるダンディな男性の接客も良かったです。シードルを買おうと思っていましたが、最後に飲ませてもらったボルドーの甘口ワインがとてもお得な価格だったのでそちらに変更です。普通に5,000円ぐらいで売られていてもおかしくない味わいだったのに、なんと2,160円。ハーフサイズのお値段ではなく、フルボトルでのお値段です。事故レベルのお得感にビックリしました。これは後日まとめ買いするつもり。
ワイン J.B.オディ シャトー・ペイリュシェ 甘口 2018年 (白) 750ml
ちなみに22,000円以上購入すると配送無料とのことでした。たぶん高いものを選ぶとあっという間にそのお値段に到達すると思うのですが、日常消費用として探していたので頑張って自力で持って帰りました。ワイン5本って結構重いですね・・。
