西上尾のワイン教室 vin de châtaigne

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J.S.A.ブラインドテイスティングコンテストに出場してきました

皆さま、こんにちは。

少しご無沙汰になってしまいました。5月、6月は少しバタバタしており、ようやく一息つくことができました。少し前の話になるのですが、去る6月3日にJ.S.A.主催のブラインドテイスティングコンテストに出場してきましたよ。

このコンテストは年に1回開催されており、20歳以上であればどなたでもエントリーが可能です。J.S.A.の会員はなんと2,000円でエントリーが可能です。ワイン数種類を試飲できて2,000円なので、ちょっとしたイベント感覚でも参加できるし、本気のチャレンジもできます。私はどちらかと言えば前者ですが、とっても良い経験になったので来年もエントリー予定ですよ。

さて、このコンテスト。赤白2種類とその他の飲料2種の計6種が出てきます。

ちなみに、今年のその他飲料は日本酒と梅酒でした。

私は梅酒が好きですが、香りをかいだ時はキルシュかな、と勘違い。さくらんぼのような甘酸っぱい系の香りがしました。恐る恐る口に含んでみると、「あ、これ知ってる!梅酒だ!」とひらめいたので、やはり飲んでみる物ですね。

ちなみに1番の白ワインはかなり樽香が効いたコッテリ系のシャルドネで、私はアメリカかチリの物だと思いました。数日後に回答が発表されたのでチェックしてみたら、なんとフランス・ブルゴーニュ!!そんなーーーー!!というのが率直な感想でした。シャルドネであることは確信していましたが、ブルゴーニュシャルドネでここまでふくよかな物を出してくるとは、ソムリエ協会も中々意地悪だなぁ、と。見抜けなかった私も悪いですが・・・。

3番4番の赤ワインはよく似ていて、ピノノワールかメルロかガメイだと思いました。正解は3番メルロ、4番マルベックで、3番は納得できましたが4番はビックリ。時間が経ってしまったので記憶があいまいですが、色はルビー系だった気がします。マルベックは黒ワインと言われるほど色の濃いことで有名ですが、そんな気配は微塵もありませんでしたよ。

良い意味でも悪い意味でも、期待と想定を裏切るワインが出てくるブラインドテイスティングコンテスト。来年までまたテイスティングスキルを磨いて、次こそはもっと品種を当ててやろうと決意した次第です。